【東京コミコン】— ゴジラ (@godzilla_jp) November 30, 2018
限定ポスターはオープン時から配布いたします!
そして、12時20分からは監督登壇の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』スペシャルステージです!
お楽しみに!#ゴジラ #GODZILLA #東京コミコン2018 pic.twitter.com/N8zOgQCjLd
ここんとこの日米ゴジラコンテンツの応酬は特撮ファンにはたまらん流れです。
内閣総辞職ビームや、狙ってないとはいいつつ本当は狙いまくってるBLを入れつつ、いかにも日本人が茶化して楽しみやすいネタを提供しつつ新規顧客層を広げたシンゴジラ。
衝撃の一撃圧殺テールハンマーに体内直撃熱線なるフィニッシュブローを見せつけ、アメリカ的パワフルさをその映像力をもって遺憾なく発揮しつつも出し惜しみが過ぎる上に人間ドラマが平凡過ぎてちょっと叩かれたレジェンダリー・ギャレス版ゴジラ。3Dアニメでなんか作ったらしいバカでかいゴミ。
日米の新生ゴジラのどちらが先進的かといえばギャレス版です。
というのも、初代のプロットだけではなく、バーサスシリーズの積み重ねもきっちり入れているから。 ガメラも参考にしてましたね。カットもそうですが、ゴジラの在り方も。怪獣ジャンルを包括して、前進を試みました。
「ペルム紀の王」という設定はゴジラの神秘性に対して生物性を付与しすぎててどうかという意見もありましたが、シリーズによって『戦争由来の怨念の集合体』だったり、『恐竜の進化体』だったりするんで、むしろただの恐竜の進化体ってよりは偉大な二つ名で俺は大好きです。てかこたびの「巨神(タイタン)」という怪獣総称のセンス好きぃ…。
あ、シンゴジラも悪くないですよ。
でも、新しいものはなにひとつとしてなかったんです。
日本のゴジラは初代以降はわりとおふざけも多く、はっきりいっておちゃらけた部分は多いにありました。風刺の化身だから、お堅い設定は別にいいんです。
けどバーサス以降、何度もゴジラは初代のプロットに戻ろう戻ろうとしてきました。原点の恩恵にあやかろうと、新しいものを見せてこなかった。お遊びが過ぎないように、イメージを崩さないようにと、優等生的に優等生的に……。それがまちがっているのは、ゴジラ対ヘドラが評価されている事実を見ればわかると思います。
シンゴジラも同じことを現代でやっただけです。見るべきものはある、けどグルメとして納得できるかというとそうでもない。好きだけどそこまで好きでもないよ、てとこです。
ただ、日本が生んだゴジラというだけで意味はありますが。ガチガチの堅い頭でジャンル設定にかたっぱしから理屈付けするつまらない優等生がそれをゴミみたいな3Dアニメで塗り固めた想像性皆無のカス団子もあるけど。
海外でシンゴジラことゴジラ・リサージェンスが当たらなかったのは、あれが"日本向け"だからじゃない。
日本的な政治も彼らはよくわかっているし、ゴジラが災いの体現者であり、柔軟な鋳型だと承知している上で――彼らは作劇というものをよくわかっている。ゴジラに関しても勉強をしっかりとしている。日本的価値観にアジャストできるんです。
ではなぜ受け入れられなかったか?
わざわざ入門編…チュートリアルで感心するほど、ゴジラジャンルに対する温故知新を怠っていなかっただけです。
空想世界に没入するにも、月9だの韓流だのTLだのBLだの百合だのとにかく恋愛脳しかなくなってしまった日本人には、ゴジラシリーズを離乳食としてうまく噛み砕いて導入してあげるしかなかった。その努力の結晶がシンゴジラです。日本人向けという意味は、1から導入してあげなきゃわかんないくらい想像力を失った日本人向けって意味でした。
まあいいです。今回はもうこんな湿っぽい話はいいです!
てことで!
てことで!!
公開一週間で1000万PVをブチ抜き、
全世界の怪獣ファンを号泣させたファーストトレイラーからおよそ四ヶ月!
東京コミコンにおいて!!
四大巨神の御身公開せり!!!!
あああああああああああああああああああああ!!!!
ラドンすげええええええええええ!!!
感謝ああああああああ!!!!
ファッ!?!?!?!?!?!?!?!?!!!!!???
こんなん思いつくわけないでしょ普通!?!?!?!?!??!?!?
肉身に女性的なフォルムを与えて、『エロス』の女神、あるいは女王としてこうまでアレンジしてくるとは!!
(ちなみにモスラの造形はこっちのホビーサンプルで見た方がわかりやすいと思います)
嗚呼・・・・・・・・・・・魔王よ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
— 絶対の客人〜活動写真見聞録〜 (@forzaore) December 1, 2018
まとめてくれてありがとー。
映画で使われる新アレンジ伊福部テーマに続き— カノウ (@KaNou_xxx) December 1, 2018
「ゴジラの背びれは王冠」
「ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラは東宝の至宝」
「初代ゴジラの背びれをデザインに取り入れた」
などなど「信頼できる」感じしかないドハティ語録の連発に、途中から泣きそうになってしまった…。#東京コミコン
うんうん。
うんうんうん。
今話題のハリウッド版ゴジラの監督マイクドハティの自主製作映画のコンセプトアート。— きた (@yrseijinn) July 22, 2018
これだけ怪獣に大して明確なビジュアルイメージをもってる方なのでゴジラも映像的には何の心配もいらないと思う pic.twitter.com/hQy39XzjcQ
ねー、そうなんだよねー。
ホラークリエイターの手腕はジュラシックワールドのバヨナ監督が証明してみせていると思います。
もとよりゴジラをはじめ日本の恐怖描写は大きく怪奇に依り、すなわちホラーでもある。怪奇とは粘つくような妖艶さなくしてはありえないものであり、賛否が出るであろうモスラのデザインなどに私はその強い素養を見た気がしました。
いや…うん…
楽しみ…ほんと楽しみすぎる…
来週新トレーラー公開だそうですね…
この段階からここまで昂ぶってたらもう卒倒しそう…
興奮し過ぎて頭痛くなってきた。